はじめに
ChatGPTに代表される対話型AIを利用することが増え、私たちの生活スタイルは大きく変わろうとしています。
”生成AI”と言われるこれらの技術は、選択肢を提示するだけの従来の手法(検索)とは異なり、曖昧な質問からでも適切な回答を”生成”することができます。
実際に、文章の要約、自動翻訳、医療画像の診断、画像や映像の生成などに関してはプロ顔負けのレベルにまで到達しており、人間の仕事はAIに置き換えられるのではないかとも言われています。
このような時代の流れに対応すべく、弊社では、生成AI技術を軸に成長していこうとする皆さまの手助けを行う教育事業を開始しました。
「生成AIに関する知見が増えてきたので、本格的に学んでみたい!」という方、「生成AIの技術的な手法を勉強しており、せっかくだからE資格を取得したい!」という方、「いきなりフルコミットは大変そうだから、生成AIのしくみの大枠を理解したい!」という方まで幅広く対応しております。
E資格とは
E資格とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催するディープラーニング(深層学習)の理論の理解と開発実装能力を認定する資格試験で、毎年2月と8月に実施されています。
Eはエンジニアの頭文字で、深層学習(生成AIを支える基礎技術)などを実際に利用しているエンジニアに向けた試験になります。通常の資格試験であれば、受験料を支払えば受験できるのですが、E資格の受験には弊社が主宰しているようなJDLA認定プログラムの受講を終了する必要があります。
JDLAではその理由を、「短い時間の試験だけでは多岐に渡って必要とされる能力の有無を判定することが難しいため、その役割を外部業者に委託する」と記載しています。
試験範囲は膨大で、高校レベルを超えた数学の理解を前提とし、(1)機械学習、(2)深層学習、(3)画像処理、(4)自然言語処理、(5)生成AI、(6)強化学習 と多岐にわたります。さらにPythonコードでの実装も含まれており、その難易度は大学専門課程の通年コースに相当すると考えております。
E資格講座の紹介
弊社のE資格認定プログラムは、対面講義形式をメインに実施しております。分からない所が分からない状態にならないよう丁寧に時間をかけて対応いたします。下記に記載するフルコース講座は、各回1〜2時間の講義を数か月に渡り少人数制で実施いたします。継続的に学習時間を確保することで、E資格取得に必要な知識を着実に習得できます。また、深層学習のプログラム演習を通して、生成AIの基礎的なアルゴリズムを実装することもできます。
これらの講義の中から好きな項目だけを受講したい方に向けた講座 (カスタマイズ) や認定講座とは別に基礎的な考え方を理解したい方に向けた講座 (生成AIと機械学習入門) も用意しております。
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フルコース講座
E資格合格を目標に講座を受講したいけど、詳しいわけではないから、最初から教えて欲しい!という方は、こちらの講座がおすすめです。
コース詳細ページ
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カスタマイズ
画像処理や自然言語などは既に学習したことがある(業務で利用している)から、不足部分だけを受講する形でE資格合格を目指したい!という方は、こちらの講座がおすすめです。
コース詳細ページ
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生成AIと機械学習入門
ChatGPTが便利だから実際に利用しているけれど、どういう仕組みなのか、もう少し深堀りしてみたい!という方は、こちらの講座がおすすめです。
コース詳細ページ
また、これらの講座の比較一覧は下記から確認できます。
講座の比較